ドローンって何?ドローンと聞いて何を思い浮かべるだろうか? ブーンという羽音を響かせる雄バチ? 空中で停止しているプロペラを複数持つメカ? 地上10cmから1000mまで一気に上昇する目線カメラによる空中撮影? いずれにせよ今までなかったカメラワークを可能にした映像撮影機をまず第1に思い浮かべるかも知れない。 また、今ではロシアのウクライナへの侵略戦争で活躍するドローン兵器を思い浮かべる人がいるかもしれない。 空中からピンポイントで対象を攻撃撃破できる性能には驚くばかりだ。 ドローンとは、重量100g以上の無人航空機である。ちょうど2022年6月20日から定義重量が200gから100gに改定された。 100g未満のものは、無人航空機ではなく、模型航空機という範疇になる。 日本の航空法における無人航空機とは、 「人が乗ることができない飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの」 と定義されており、いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当する。 現在、ドローンの活躍範囲は以下の分野を挙げる事ができる。 @空撮:カメラを搭載し、これまでカメラマンが撮影できなかった場所、位置、目線で映像撮影を可能にした。 A測量:測量アプリを用いて3次元的測量を瞬時に可能にして建築分野や、土地の測量を行えるようになった。 B点検:これまで手間と時間が膨大だった屋根、鉄塔、橋梁、文化財、危険物周辺の点検が楽になった。 C物流:まだまだ運ぶ重量は小さいけれど、過疎地域への運搬・輸送が可能になりつつある。 D農業:種、肥料、そして除草剤などを空中散布するスマート農業が始まっている。 E水産:養殖用の魚、貝の生育観察 Fエンターテインメント:スピードレースが主であるが、疑似体験旅行への応用が始まっている。 G学術観察:陸上、水中の人が近づけない環境での観察を可能にした。 H災害:災害調査や支援ルート確認は重要な役目である。 I警備:ビル管理、要人警護 J軍事:兵器への応用 今後は、人が乗ることができる有人ドローンの実現など、精力的に研究開発が進んでおり、2025年大阪万博で見ることができるだろう。 −以上− |